注目されつつある音楽療法

音楽療法は、現代社会のなかでストレスの多いことから音楽によるリラクゼーションが近年ではとても身近なものになっており最近は特に新聞やテレビなどのメディアでも注目されつつあります。「音楽療法」(リハビリテーション・ミュージック)とは、音楽を使って心身のリハビリテーション(機能回復)に役立てようというものです。この音楽療法にはさまざまな方法や効果がありますが、主に楽器の演奏、歌、リズムなどによって精神的な心の開放や、呼吸などの機能回復などに役立つことがわかっています。

 

音楽療法の主な活躍の場ですが、対象となる方は多岐に渡るのですが、大きく分けると児童や成人、高齢者とに分けることができます。発達障害をはじめとして身体障害や喘息、不登校・引きこもりなどの児童に対する音楽療法は、学校や通所(入所)施設、自主グループなどで実際に行われています。また、発達障害や精神障害など成人期の疾患や障害に対しては、作業所や通所(入所)施設、精神科病院などが主な実践の場となっているようです。

 

ほかにも認知症や加齢に伴うさまざまな慢性疾患・障害、脳卒中後遺症などを抱える高齢期の方々に対しては、病院や老人保健施設、通所、入所の高齢者施設などの場所で音楽療法が取り入れられています。くわえて終末期医療や緩和ケアの領域でも音楽療法は取り入れられています。音楽療法の現場は、医療や福祉、教育など多岐にわたっております。またストレス社会における、自己啓発や予防としても近年では注目を浴びてきています。現在の日本は近い将来に超高齢化社会を迎えようとしていますし、また障害や健康に対する意識が徐々に変わりつつあります。そのため音楽療法に対する期待がとても高まってきています。

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